書評

[書評vol2]東大作文の内容について詳しく紹介!

今回は東大作文を読み終えたので、書評していきたいと思います。

この記事の内容
  • 具体的な内容
  • どんな人にオススメしたいか?

作文と聞くと小学生の頃を思い出しませんか?私自身学校以外で作文を書いたことが無いと思っていました。ですが仕事やメール・SNS・ブログ・日記など文章を書くこと全てが作文であることを、本書によって気づかされました。

作文の質を上げることが、相対的にビジネスシーンや恋人への手紙など様々なところ役に立ちます。それでは具体的な内容に踏み込んでいきます!

「主張」・「目的」・「文章の質のUP」

この「主張」・「目的」・「文章の質のUP」基本的にこの3つを理解することが、作文を書く上で大切になってきます。

東大作文は、「ライティングのマニュアル書」といって過言では無いほどに、基本に忠実に書かれています。逆にこのマニュアルを理解することができれば、作文に困ることがなくなります。

1.作文は事前準備が必要

作文を書く際に冒頭からいきなり書き始めていた経験がある人??

「ハイ!僕です!」皆さんも小学生の頃の作文の問題など、書き出しを考えて文章を書いていた経験があると思います。

ですが作文は事前準備が必要なんです!

ステップ1「主張」を決める

主張とは読み手に何を伝えたいのか?ということです。

具体的にはグーグルマップで目的地を設定することで、行きたい場所に辿り着くといった感覚です。

主張がないと途中から何を自分は書いているのか分からなくなってしまい、読み手に伝わりにく文章が出来上がってしまいますので、必ず事前準備で「主張」を決めましょう!

ステップ2主張の決め方

主張を決める際にポイントがいくつかありますので紹介します。

  1. 自分の伝えたいことは、「短くまとめる」
  2. 読み手がまだ「未知」なこと、もしくは「気づいてないこと」にする

一個一個説明します。

1短くまとめる

まず自分の伝えたいことは「短くまとめる」とは、相手に伝えたい情報が長すぎると、本当に伝えたいことが、あやふやになってしまうのを防ぐ役割があります。

例として、「フランス語を勉強するのは大変だが、日本語を勉強する場合はその3倍ほどの時間が必要になる。」

これだけ主張が長いと、「フランス語の勉強が大変なの?」「フランス語より日本語の方が難しいの?」「フランス語より日本語を学ぶ方が3倍の時間がかかるの?」

など書き手の伝えたいことが、読み手には非常に分かりにくくなってしまいます。

本当に重要なことは短くまとめましょう「フランス語より日本語の方が難しい!」これで十分です。

2読み手が未知なこと、または気づいていないこと

自分が本当に伝えたい主張とは、基本的に相手がまだ知らないことに対して生まれます。

ここで問題です、この中で主張として正しいのはどれでしょう?

  1. 海は青くて広い
  2. 若者はもっと勉強すべき
  3. 〇〇さんありがとう
  4. フランス語を勉強するのは大変だが、日本語を勉強する場合はその3倍ほどの時間が必要になる

答えは2・3です。

4は短くまとまっていないので当然ダメです。

1は誰もが知っている真実を主張として文章を作っても、読み手からしたら、「え!?そんなこと知っているよ」っと興味を持ってもらえません。

2は若者はもっと勉強すべき!なんて誰でも分かっていますが、それでも気づいていないことに該当します

若いうちに勉強を怠ると、俺みたいに将来になって後悔するぞ。という内容に繋げることができるので、OK

3は相手が自分の気持ちに気づいていないので、未知のことに該当します。

主張を考えるときは「短くまとめる」・「未知のこと」が条件です!

主張には4つの型が存在する

  1. 感情型
  2. 共有形
  3. 要望型
  4. 警告型

主張を決めたらこの4つの型に沿って、書くことで相手に伝わりやすく、文章としてもまとまった記事が書けるようになります。

申し訳ありません、型の紹介については実際に本書にてご確認ください。

2,目的を作る

主張が決まったら次に目的を考えましょう。

読み手が読んだ後に、目的が決まっていない文章では「結局何が言いたいの?」となってしまいます。

(主張は)自分⇨相手に一方的な気持ちですが

(目的は)自分⇦相手と変わります。

相手がこの文章を読んでどんな、「変化」や「共感」や「納得」があるのか?相手に考えさせて、実際に行動に移してもらえることが目的作りの目的です。

「具体的な目的作りの方法は本書でチェック!」

3.文章の質を高める王道の型

文章を書く際にも、型に沿って書くことで読みやすい文章を書くことができます。

それでは3つの型について

  1. 同格型・・・主張を繰り返す
  2. 因果型・・・主張を最後に置き、最初にその理由となる説明を書く
  3. 対比型・・・2つ以上の概念に対して、一方を強調したいときに

 

(使い方の例)

(同格型)

主張を伝える⇨理由・具体例・説明⇨主張

主張をなんども言い換えながら繰り返し相手に分かってもらう。

(因果型)

事実・疑問提起・説明・補助説明・具体例⇨主張

原因になる事実を並べていき、最後に「ということで、こうなんです!」と結果である自分の主張を持ってくる。

(対比型)

A案 VS B案 ⇨両方の説明・具体例⇨比較的真実⇨主張

二つ以上のものを対比して語る。

もっと詳しく文章の型について知りたい人は、本書をチェック!

文章を書く上で大切なポイント

  1. 相手が文章中で質問できるポイントを作る
  2. 要らない文章は書かない、読者は長い文章を読むのが苦手
  3. 伝えたいことを省略しすぎない
  4. 〜〜なるかもしれません。ではなく〜〜効果がある!と断言する
  5. 常に読書のことを考えて、文章を書く
  6. 読者と対等になるような文章を書く
  7. 自分が知っていることを、読み手が知っているとはかぎらない。

他にも様々なポイントが本書には書かれています。

東大作文をオススメしたい人

  1. 文章の書き方を学びたい人
  2. 作文のマニュアルについて知りたい人
  3. 東大生がどんな思考で文章を書くのか知りたい人

東大作文をオススメしない人

  1. 地頭が良くなる方法が知りたい人
  2. すでにライティングについて詳しく知っている人

東大作文まとめ

実際に東大作文の内容を理解することができれば、文章を書く時に困ることなく、スラスラと文章を書くことができるようになるほど、作文のマニュアルが詳しく紹介されています。

全体的にまとめると

  1. 主張と目的を事前に決める
  2. 文章は型に沿って書く
  3. 文章の質を高めるポイントを抑える

 

最後まで読んで頂きありがとう。