様々なストレスを解消する方法がTVや本などで紹介されていますが
今回はオキシトシンと呼ばれる幸せホルモンを分泌させることで、ストレスや不安を解消する方法をご紹介します。
- オキシトシンについて知りたい
- オキシトシンについては興味ないけど、ストレス解消法を知りたい
- 具体的なオキシトシンの分泌方法を知りたい
オキシトシンとは?
まずはオキシトシンについての説明をします。具体的なストレス解消方法を知りたい方は、スクロールしてください。
オキシトシンは1906年に母乳時に分泌されルことが判明して、研究を進めるうちに具体的な分泌方法やオキシトシンの健康効果が発見されました。今では「信頼ホルモン」や「愛情ホルモン」などと呼ばれています。
ではオキシトシンがなぜ凄いのかについて
オキシトシンによる健康効果
- 不安が解消される
- ストレス軽減
- 社交性の上昇
- 子育てに対する関心が増す
- 勇敢になる
- 痛みを減らす
- 学習能力の向上
- 血圧を低下させる(正常値に戻す)
- 体温調整(温かくしたり)
随分と沢山の健康効果が確認されています。
なぜ一つの物質で多くの健康効果があるのか?
これはオキシトシンと他の脳内物質の関係性が重要になってきます。
[オキシトシンが分泌されると。]
- 認知機能を向上させてくる物質を分泌する助けになったり、
- リラックス効果のある物質を分泌させる助けになるなどの、
他の物質との関わりがあることでこれだけの健康効果が期待できるようです。
オキシトシンを分泌させる方法
健康効果があるのは十分わかったからその分泌方法を早く教えて!
(人間関係での分泌方法)
- 授乳
- 好きな人との性交渉
- 手をつなぐ
- ハグ
- 子供でも大人でもマッサージしてもらう
- コニュニケーション(優しい気持ちでの)
(一人でもできること)
- タバコを吸う
- リラックス効果のある運動(激しくない)
- 暑すぎないお風呂に浸かる
- ゆっくりとした音楽を聴く
- 自然の中でゆっくりと過ごす
- マッサージを受けに行く
なぜ効果があるのか?
オキシトシンの効果は、動物実験によって証明されました。
(ラットにオキシトシンを注入すると)
- 攻撃性が無くなり、他のラットとの繋がりを求めたり実際に交尾の回数も増えた。
- 周りのラットより学習能力が低いラットに注射すると、周りと同程度の能力になった
(牛にオキシトシンを注入した場合)
生まれたばかりの子牛を母親から隔離すると、母牛は子牛に対しての
子育てや愛情が著しく低下することが判明しているが、だがオキシトシンを注入すると
子牛に対する愛情や子育て行動が増強されることが判明している。
日常生活での活かし方
- お子さんとのボディタッチの回数を増やす
一緒に寝てあげるなど、お子さんと出来るだけ寄り添って生活することを意識する。
幼少期にオキシトシンが分泌されていないと色々な健康被害がある
- 恋人や人間関係では優しいコミュニケーションを心がけたり、
自分なりのリラックスする時間を作る。
- 時間が無いと感じている時ほど、人に対して親切な行動を心がけると
心に余裕ができて時間に対する感じかたが変化します。
まとめ
普段怒りぽいなーとかイライラしやすいと感じている人ほど
人との繋がりや、ゆとりある生活に目を向けてみることが大切です。

大切な人との関係にも大きく関わってきますので一度
本やインターネットで調べてみても面白いと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。