読書は大切だと思うが、読む気になれないのは何故なのか?
おそらく
読書をするより遊んでいたい
読書ではなくニュースでいい
本を読むことの意味がわからない
本を読んでも内容を忘れてしまう
具体的な本の読み方がわからない
などの様々な要因があると思います、それでも多くの成功者の人が本を読むには理由があるのだと思います。私も読む意味をもう一度明確にできたらと思い
本屋さんでオススメされていた、一冊の本を購入しました。
「読書をする人だけがたどり着ける場所」です。
今回は「読書をする人だけがたどり着ける場所」が一体どのような内容なのかを紹介します
「読書をする人だけがたどり着ける場所」の著者はどんな人?

まずは著者の紹介から始めます。本が好きな人は知っていて当たり前なのかもしれませんが
著者は「齋藤孝」です。教育者でもあり作家でもあるこの人
一体何が凄いのか、まずは出版している本の数が1000本を超えています。
書店に行けば必ず色々なカテゴーリの中に齋藤孝さんの名前を見つけることができます。
その内容は大学教授として得た知識や勉強論など知識人として多岐にわたります。
もうめちゃめちゃ凄い人で、しっかりと努力をした上での成功者の方です。
それでは本の内容に
現代人が今読書する本当の意味とは?

ネットの普及により我々は多くの文字を読み、多くの情報をインプットしていますが
多くの人が、ネットだけでのインプットは役に立っていないことが多いようです。
どうでしょう毎日ニュースアプリを読み、何かためになった事があるでしょうか?
私もニュースを沢山読めばいつかは点と点が繋がって
役に立つのかも知れないと毎日欠かさずニュースアプリをみていましたが、
これといって役には立ちませんでした。なぜネットだけではだめなのでしょうか?
ネットでの情報取集をするには一般人では、限界があり
その限界とはニュースが意図している裏まで熟読することができず結果としてニュースを流し読みして終わってしまうから
もちろんニュースアプリからでも多くの大切な何かを得る事は可能でしょう、
ですが普通の一般人がホリエモンのように結果として示す事ができるでしょうか?
世間に目を向けることは大切ですがその前に、
現代人が身につけなければいけないのは読書から得られる大切な情報を自分なりに噛み砕く力なのかも知れません。
筆者が語る読書の深みとは

本には大きく二つ「情報」と「思考」に分けれる事が可能らしい。
「情報」はビジネススキルや宇宙の仕組みなのどを知る事ができる。
「思考」は国語の教科書でお馴染みの「こころ」などの登場人物の心境などに関心を向ける本です。
どちらの本が優れているということはありません。
情報の本ではよく語られますが、統計学について知りたければ
統計学の本を5〜10冊読みなさいそうすれば、その分野のAランクになれるからと、
インターネットでも情報を得る事が可能ですが、
本から得る情報の方がしっかりと頭が働き物を考えれるようになります。
思考系ではマルクス主義やニーチェなど一見難しそうな話でも、
有名な小説家はそれらを愛読し著者のベストセラーに大きく反映されていますので
その一人として有名な、村上春樹さんなど有名な方の本を試しに熟読してみると
人としての深みに
もしくは、「読書をする人だけがたどり着ける場所に」行けるかも??
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具体的に効果のある本の読みかたとは?

ただ本を眺めていては浅瀬で貝殻を真剣に拾っているだけで、
やった気になってしまっている愚か者になってしまいます。
スピードはあまり意識せず、少しずつでも書き手が何を想い
何を伝えたくてこの文章を執筆しているのかに注目して読んでみてくだい。
本の読み方については書店に行けばずらりと並んでいます
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あなたが読書によって最大限の恩恵を受けたいのなら一度
手に取ってみてはいかがでしょうか。
本書では
- 好きな文を探しながら読んでみたり、
- ツッコミどころや所々笑えるポイントを探したり
- 次の展開を予想したりなど、多くの読み方があります。
ただ本を読むのではなく、読み方にも意識を向けてみましょう。
「読書をする人だけがたどり着ける場所」
私自身中学生の頃にホリエモンの伝説のスピーチをYotubeで視聴してから、
情報の大切さに気づきニュースをチェックするようになりましたが、
ただの自己満足で終わってしまいました。
そこで本を読むようになり読書の大切さに気づきました、
それでも本の読み方や向き合い方をあやふやにして、楽な読み方を
してしまっている事がありますので、今回のような
改めて読書の大切さを考えさせられる本は定期的に読む必要性を実感しました。
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