「やりたいことがあるのに、時間がなくてできない」
これって現代人の多くの人に当てはまる気がします。
私自身もそうでした、「ついつい時間を無駄にしてしまったなぁ〜」ってことが度々発生しては気を落としていました。
ですが、今回時間術大全を読んで「時間をデザインすること」について学び
日々の生活から、「無駄が減りそしてチャレンジしたいことをする時間が生まれました。」
そこで今回はこの時間術大全の一部を紹介させていただきます。
時間術大全に学ぶ、やりたいことの設定方法「①ハイライト」
「時間がない!」
からどうにか、時間術でライフハックした〜い!
って思う前に大事なことがあります。
それは、「自分が何をやりたいのかを明確に決めておくことです」
何をやりたいのか明確に決めるというのは難しいことは一切なく
紙に
- 何をやりたいのか?
- どこでやるのか?
- 何時にやるのか?
この3つをまずは書き出してみる!という方法です。
これほどまでに、簡単な方法を元Googlの社員さんが実行していたのですから、衝撃ですね
いやいや、「普段からTodoリスト使ってるよ!」って人多いと思います。
本書では、Todoリストを好きな人は多くないと書かれていますw
自分にあった方法を見つけるのが、ハイライト設定では大切
私の場合は、Googlカレンダーにハイライトを記入していたのですが
正直にサボってしまうことが多かったです、そこで本書に紹介されていた「付箋」を利用してみることで、サボる頻度が劇的に減りました。
おそらく付箋の方が目につくことと、実際に字で書いているのでしっかりと実行しようと思えるのでしょう。
こういう小さなライフハックが大事なのだと、実感させられました。
ハイライトの設定方法
ハイライトを設定する方法は、
紙に「何を、どこで、何時にやるのか?」を書き出すだけ
でも、「ハイライトが複数ある場合は?」
こういった場合には、ハイライトを紙に書き出して優先順位を設定するのがオススメ
- ランニング
- 読書
- 部屋の片付け
このようにやりたいことが、複数にある場合は優先順位を設定して
その上で、次の日は違うタスクをやってみよう!と気軽にハイライトを設定しましょう。
部屋の片付けなどの、あまり重要とは思えない後回しにしてしまうようなタスクがある場合には、「一週間の1日だけ雑務をこなす」というハイライトを設定すればOK
私の場合PCのファイル整理や部屋の掃除などの、めんどくさいけどやらなければいけないことは、日曜に設定しています。
そうすると休日を気持ちよく過ごせますからね
時間術大全に学ぶハイライトを集中するための「②レーザーについて」
ハイライトを設定したら、次にそのハイライトに集中するための方法の紹介です
本書では最高の集中状態を「フロー」に入ると呼び、フローに入るには最低2時間は必要とのこと
集中するために、できるライフハックを紹介していきます。
実践できることから試すのがオススメ
- 朝方か夜型かで、ハイライトの時間を作る
- スマホやPCなどをカバンにしまう
- 音楽を聴きながら作業しない
- 静かな場所の方が集中しやすい
- 悩みや不安を持ち込まない
- 制限時間や、制約を設定することで集中力をUP
簡単に、紹介していくと
朝に早く起きる習慣を身につければ、「脳が一番スッキリしている」+「静かな時間帯」に集中できる。
夜型の人は、自分の注意が他に向かないように工夫する必要がある。
集中の天敵は、注意が逸れることにあります。
<スマホ・SNS・Youtube・ゲーム・ニュース>
これらに注意が向いてしまうと、意志力では抗えないので
事前に注意がそれるような環境を排除することが重要!
そして注意がそれてしまう原因には、自分の内から発生する
<悩み・不安・雑念>も含まれています、もしこれらの要素が頭をよぎる人は
事前に紙に書き出して、「あとで考えるという状態」にしておくことで、ハイライトに集中することができます。
音楽を聴きながらの方が、作業がはかどるって人
これは間違いです、マルチタスクではフロー状態に入るのが難しくなります。

私はレーザーを実行するために
- 音楽をやめる
- 悩みを書き出す
- 注意がそれる要素を排除する
これらの3を実行したところ、1時間で無くなっていた集中力が、2時間保つようになり
2時間集中してできていると、いつの間にか時間を忘れてハイライトに集中できていた!ってことが増えるようになりました。
時間術大全に学ぶ「時間を無駄にしないために」
さぁやっと時間を無駄にしないという、時間術らしい内容に突入です。
では、時間を無駄にする行動とはなんなのでしょうか?
- 寝る前にスマホをいじる、またはゲームをする
- お昼に安易に甘いお菓子を食べた
- なんとなく呟いたSNS
- 応援しているスポーツのニュース
これらの時間を無駄にする行動には共通点があります。
それは「一つの行動の結果、多くの時間の無駄を生み出している」ということです。
本書ではこれを、時間クレーターと呼び「一個のクレーターが地球に落ちたときの衝撃からこのように呼ばれています」
上記の時間を無駄にする行動は、これら以外にも日常的に多く存在しています。
寝る前にスマホをいじることで、睡眠の質が低下して結果的に明日のパフォーマンスが下がる。
お昼のエネルギー補給で、甘いお菓子を食べたことにより眠気に襲われる。(糖質が高いランチ)
などなど
時間がなくてやりたいことができないと言う人はまず、
「一つの行動の結果、多くの時間の無駄を生み出している」
時間クレーターが何かを調べ、日常生活から無くしてみる必要があります。



私の時間クレーターは、決まった時間にお風呂に入浴しないことで起きる睡眠の質の低下でした。
他にもたくさんの時間クレーターが存在していましたが、実際にそれを書き出すことで時間を無駄にすることなく、ハイライトに集中することが可能になりました。
決まった時間に、お風呂にすることをトリガーにしてその後はスマホやPCを操作しないというルールを設けているのでw
時間術大全に学ぶ集中力を回復させる方法「③チャージについて」
集中力とはスマホのバッテリーのようなもので、使い続ければ減ってしまいます。
そこで、充電(チャージ)してあげることで、集中力を回復させよう!っていう話ですね!
集中力を回復させる方法は、物凄く簡単
- 有酸素運動を始める(森がオススメ)
- 昼寝をしてみる(20分〜50分を目安に)
- カフェインを利用する
- 瞑想をしてみる
これらのチャージ方法は、どれも実際にやってみると効果が実感できる内容なので
主だった説明は割愛させていただきます。
カフェインにつきましては、集中力が切れそうな20分前に飲むこと。
寝る前の8時間前には、カフェインを摂取しないこの2つを守りましょう。



逆にバッテリーを充電しようとしているが、充電されてない行動について
- Youtube鑑賞
- ネットニュースを読む
- 高カロリーな食品を摂取する
- 一定のストレスに晒されている
本書ではこれらの行動は、チャージには向いていないとされています。
確かにYoutubeでダラダラした後に、ハイライトをしようと思っても脳がスッキリしていませんもんね
猫の動画や、癒される動画は効果があるそうです。
時間術大全に学ぶ、時間をデザインする方法「④チューニングについて」
いったん今までの内容をまとめると
- ハイライト⇨やりたいことを設定する
- レーザー⇨集中できる環境を作る
- チャージ⇨集中力を回復させる
そして最後に、チューニングという工程が入ります。
チューニングとは、「一日を振り返る」という時間のことです。
具体的には、ノートや日記帳などに
- ハイライトの時間を作れたか?
- どれぐらい集中できたか、1〜10点で採点する
- 集中力を回復させる時間を作れたか、1〜10点で採点する
- どのような方法や工夫をして、その結果はどうだったか
- 明日試したい方法や工夫を書き出す
- 今日一日で、感謝した瞬間を書く
書き出してみると、種類が多いように思えますがやってみると簡単です。
チューニングをすることで、一日一日ごとに時間に対して改善することで生産性がどんどんUPしていきます。
一日を振り返ることで、1ヶ月前は何をしていたんだっけ?
といったような時間を無駄にしていた感覚がなくなり、時間をデザインできるようになりました。
まとめ
時間がなくてやりたいことができない人って普通に多いと思います。
ハイライトを設定したけど、実行できなかった日も全然ありますよね
そんなときは、決して自分を責めないで明日やってみよう!って思うことが大切です。
もし時間術大全の内容を実践していけば、確実に一日一日成長ややりがいを感じれるようになりますので、時間術大全についてもっと知りたい方は一度読んでみるといいかもです。